基礎保全 基礎補修工事・基礎補強工事
大切な人命と家屋を守るために!コンクリート基礎は家屋補修や耐震補強のポイント
南海トラフ地震が予測されている今日、震災予防補強工事や耐震強度の低い住宅の補強工事等、防災力を高める住宅の減災が急務と言われています。
木造家屋のコンクリート基礎は地震により家屋上部に生じたエネルギーを壁から土台基礎を通じて地面に逃がすことで、木造家屋全体を地震から守る重要な役割を持っています。
東日本大震災や阪神淡路大震災では家屋の上部構造の耐震補強が施されていても基礎がその強度を支えきれず破壊や割れが発生し、被害が大きくなった事例が多く見られます。
これらの事から家屋上部の強度に見合った耐力のある基礎にする事が必要です。
基礎 補修工事
既存住宅の基礎には平均7本ものひび割れがあるといわれています。住宅寿命を長くするには基礎のひび割れ補修は大切です。
住宅において基礎コンクリートは相当の重さを支える大切な役割を担っていますが、容易に取り換えのできない部位です。
そのため劣化の早期発見、早期対策は非常に重要です。
最悪の場合、耐震性の著しい低下や家の傾きを引き起こしますし、
劣化が進みコンクリートが剥離すると補修作業、費用も高額となります。
ひび割れは鉄筋コンクリートの劣化を促進します。
注入ドーム工法でひび割れがない状態と同等の強度に戻せます。
- 施工の流れ 1~3日
- 普段通りお住まいになられたまま施工可能です。
- 国の仕様に従った安心のひび割れ補修工法です。
住宅コンクリート基礎 補強工事
無鉄筋のコンクリート基礎や劣化したコンクリート基礎をアラミド繊維シート、補強材パワーアラミドを使って補強します。
補強材パワーアラミドの特性
- 塗膜強度
- 基材に特殊繊維、アラミド繊維を配合し、コンクリートの9.8倍もの強度をもつ塗装体を形成、さらにアラミド繊維シートを貼付けた塗装体は、コンクリートの57倍という強固さをもって、コンクリートを長期に渡り補強します。
- 接着剤
- コンクリート下地に強力な接着性を発揮、硬化後は下地と密着一体化し強い接着力で長期に渡り保護します。塗膜体を強い力で強引に剥がすと塗膜体から剥がれることも無くなりコンクリート基材から破壊されます。
- 強度性
- 1~1.2mmの塗布厚さで片面を塗布すると欠陥のない健全な新築時と同等に回復させるか、これを上回る補強効果が認められ、アラミド繊維シート貼り工法を行うと、ヒビ割れなどの劣化を補完するだけでなく、これを大幅に上回る補強が立証されています。両面の塗布は更に補強効果が大きく向上し、アラミド繊維シート貼り工法は、著しい補強効果を発揮します。
- 対候性
- 二酸化炭素の侵入や酸性雨などによるコンクリートの中性化抑止に1mmの塗布厚みで、非常に高い抑止力を発揮します。その他の化学的要因にも優れた抵抗力があります。
- 施工性
- 1mmの塗装でも高い性能が発揮され、塗布工事もプライマー(剥離止め)工事も不要の1回の塗布工事で済みアラミドシート貼り施工も容易に行えるなど施工性に優れています。
- 美観性
- 水分の浸透を防止し、撥水性も向上しますので乾燥状態を維持すると同時に汚れにくくなり、景観的にも優れています。